大逆転将棋2004 (神酒梁)

 

脳内対局10秒将棋 〜予選〜

神吉六段「まずは藤倉四段からお聞きします。対局前の心境はどうですか?」

藤倉四段「こういう機会はめったにナイので楽しみたいと思います。山崎五段とは

10秒将棋を数局指したことがあるのですがなかなか筋の良い将棋を指されます。

が、勝気は満々なので、精一杯頑張ります」

山崎五段「普段でもこんなに頭を使うことがナイので緊張してます。昨日の晩、

1人2役で10秒将棋を練習しました」(緊張のために、溜め息をしておられたそうです/朋ちゃん談)

佐藤ニ冠「2人共若くて才能がありますから、非常に楽しみな対戦ですね」

対局開始

 

棋譜
  

時間の為(?)棋譜省略。48手目を指して、次は89手目に飛びました。

棋譜

  

106手にて山崎五段の勝ち。脇をしめて、ガッツポーズで誇らしげな山崎五段でした。

 

神吉六段「お疲れ様です。どうでしたか?」

山崎五段「そうですね。ほっとしました。決勝のおっちゃんに向けてけて、いいはずみになりました」 

神吉六段「木村六段、挑戦者が決まりましたが・・・」

木村六段「あんまり生意気なことをいうな(棒読み口調)決勝で傷め付けてあげようと思います」

TVにはスーパーで、 「愛称おっちゃん? 木村一基六段」と表示されてました。

神吉六段「2人からほとばしる闘気が感じられます。

藤倉四段、不出来やったね。もうちょっと攻めたかったでしょう」

藤倉四段「そうですね・・・もっと早く攻めるキッカケを作らないと駄目でした」

 

脳内対局10秒将棋 〜決勝戦〜

 

神吉六段「山崎五段は木村六段に、おっちゃんには負けないと挑発していて、すでに臨戦モードですね」

山崎五段「そうですね(含笑)うん。ヤルまでもないかな〜って気がします」

神吉六段「それはもう、やっつけたるってことですか?」

山崎五段「それは対局が終わってからお答えします」(どこかで聞いたセリフですね・・・)

神吉六段「え〜。やるまでもないってゆうてたやないですか。えらい矛盾してますなぁ。木村君どう?」

木村六段「若造が! かわいいこと云ってくれるじゃないか(棒読み口調)と思うんですけどね」

神吉六段「脳内対局っていうのは頭の中でやるモンなんですけど、すでに火花を散らしてるのを

身体で表してますね〜。山崎五段はすでに先ほど対局して疲れてると思うんですが?」

山崎五段「まぁ、これぐらいは・・・」丁度いいハンデだといいたいのか、負けたときのいいわけかは謎。

神吉六段「こんなんゆーてますが?」

木村六段「ちょっと、指す前からシャクですね。これで負けたらタダでは帰れませんね」

(負けたら、山崎五段を闇討ちするんでしょうか・・・(笑))

神吉六段「ハゲしい戦いになりそうですね〜」

木村六段「キッチリ負かしたいと思います」

神吉六段「攻めの山崎五段。受けの木村六段。決勝戦が始まります!」

山崎五段&木村六段「よろしくおねがいします」

棋譜

  

解説時のコバナシ・・・

神吉六段「佐藤ニ冠、こういう対局前から兆発するのってどうですか?」

佐藤ニ冠「そうですね。私は兆発されやすいヒトですが。でも、若手はこれぐらいでないと・・・」

 67手目の局面・・・ 

佐藤ニ冠「歩をついたときココまで読んでたのでしょうか?恐ろしく深いよみです・・・」

山崎五段は6八玉と指した局面から、ツライのか、頭を振っておられました。

 

神吉六段「山崎五段の玉が捕まりましたが・・・」

山崎五段「まぁ、やらなくてもわかりましたよね」

神吉六段「そういう意味ですか」

山崎五段「10秒将棋のスペシャリストなので、自信がありませんでした。

今度から木村センセイと呼ばせていただきます」

木村六段「やるまえからわかっていたとわ、なかなか物分りのいい後輩だな」

山崎五段はこの発言には流石に、苦笑い。いつかみかえしてやるとおもっておられるに違いないです。